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池田和弘のブログです。
日常の出来事から英語の新たな発見などをお伝えいたします。
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日常の出来事から英語の新たな発見などをお伝えいたします。
2015年5月13日
ラジオ関西ではゲストとしてお話させていただきました。
図解も動画もなく「語り」だけですので、一般の試聴者の方々に
気持ちよく聞いていただけることだけを考えて臨んだのですが、
結果的にはやや話の内容が揺れるような展開になってしまい、
まだまだ“修行”が足りないと感じました。
言葉の学習というのはそもそもが複雑なのですが、「外国語」
の学習ということになるとそれがさらに3~4倍になるイメージで、
何気ない質問ひとつにお答えするのにも全力で頭を振り絞る
ようなことになります。
しかも、専門的な用語や概念を使えない、あるいは平易に説明
しないといけないとなると、これはもうフィギュアスケートの
トリプルアクセルを2回連続で行うぐらいの難度になります。
しかし、有り難いことに、スタッフの皆様が機転の利いた
フォローを何度も入れて下さって、なんとか空中分解は免れました。
やはりプロというのは凄い。皆様有難うございました。
―― さて、緊張のライブ放送のあとは・・・
★ ラジオ関西でも告知いただきましたが、英語の学習方法や
最新の英会話教材「リッスントーク」などの質問がございましたら、
お問合せよりお気軽にご連絡ください。
なお、リッスントークは以下のページに詳細が載っております。
2015年5月11日
オードリー・ヘップバーンは5つもの言語を話すことができたということです。
その5つというのは、英語、オランダ語、フランス語、スペイン語、イタリア語です。
どの程度まで話せたのかについては、私にもよく分からない点がありますが、
たとえば、フランス語などは相当なもので、Youtube上にもフランスの番組で
インタヴューを受けている動画がありますが、じつに流暢に話しています。
では、彼女はこれらの言語をどのようにして習得したのでしょうか。
どこを調べても、彼女が語学学校に何年も通ったという話は出てきません。
そうすると、答えはひとつに絞られます。
――― すべて彼女が住んだり訪れたりした地において、
実際に使う中で身に付けて行った、ということになります。
これが理想的な言葉(とくに日常会話)の学び方であることは、
まず間違い無いと思われます。
では、日本国内で英会話をマスターするのは不可能なのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません。
私は、日本国内で英語を流暢に話せるようになった人を何人か知っています。
これはそう簡単なことではありませんが、たとえネイティブ並みとはいかなくても、
ちょっとしたコミュニケーションが英語でできるぐらいにはなりたいものです。
そのような夢に少しでも近づける教材を世に出し、たくさんの人を勇気づけたい、
それが私のライフワークです。
※オードリー・ヘップバーンのファンの方は、ぜひ「ローマの休日」で
英語を学んでみて下さい。
彼女の、上品ながら少しイギリス訛りのある英語はとても素敵です。
ちなみに、この映画の脚本は、20世紀を代表する著名な脚本家に
よって書かれています。
「ローマの休日」が万人を魅了するのには、もうひとつの秘密が
あったというわけです。
2015年5月8日
オードリー・ヘップバーン、この方の名前を知っている人は、
多いのではないでしょうか。
「ローマの休日」でブレークした、イギリス国籍の女優さんです。
亡くなってすでに20年余経ちますが、2014年10月のキネマ旬報の、
創刊95周年記念『オールタイム・ベスト映画遺産 外国映画男優・女優100』
では、堂々の1位にランクインしており、何年か前のアメリカ映画協会
(American Films Institute)の女優100選においても3位に入っています。
http://en.wikipedia.org/wiki/AFI’s_100_Years…100_Stars
ハリウッドの若手の女優さんの中にも、彼女にあこがれている人が多いそうです。
・・・もうバレちゃったと思いますが、私も彼女のファンです。
女優としてだけでなく、ひとりの人としても、とても素晴らしい方だと思います。
しかし、この記事の目的は、私の“カミングアウト”ではありません。
じつは、オードリー・ヘプバーンはポリグロット、
つまり複数の言葉を流暢に話せた女優さんなのです。
(写真:出典 LIFE)