オードリー・ヘップバーン ②
2015年5月11日
オードリー・ヘップバーンは5つもの言語を話すことができたということです。
その5つというのは、英語、オランダ語、フランス語、スペイン語、イタリア語です。
どの程度まで話せたのかについては、私にもよく分からない点がありますが、
たとえば、フランス語などは相当なもので、Youtube上にもフランスの番組で
インタヴューを受けている動画がありますが、じつに流暢に話しています。
では、彼女はこれらの言語をどのようにして習得したのでしょうか。
どこを調べても、彼女が語学学校に何年も通ったという話は出てきません。
そうすると、答えはひとつに絞られます。
――― すべて彼女が住んだり訪れたりした地において、
実際に使う中で身に付けて行った、ということになります。
これが理想的な言葉(とくに日常会話)の学び方であることは、
まず間違い無いと思われます。
では、日本国内で英会話をマスターするのは不可能なのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません。
私は、日本国内で英語を流暢に話せるようになった人を何人か知っています。
これはそう簡単なことではありませんが、たとえネイティブ並みとはいかなくても、
ちょっとしたコミュニケーションが英語でできるぐらいにはなりたいものです。
そのような夢に少しでも近づける教材を世に出し、たくさんの人を勇気づけたい、
それが私のライフワークです。
※オードリー・ヘップバーンのファンの方は、ぜひ「ローマの休日」で
英語を学んでみて下さい。
彼女の、上品ながら少しイギリス訛りのある英語はとても素敵です。
ちなみに、この映画の脚本は、20世紀を代表する著名な脚本家に
よって書かれています。
「ローマの休日」が万人を魅了するのには、もうひとつの秘密が
あったというわけです。