ブログ
池田和弘のブログです。
日常の出来事から英語の新たな発見などをお伝えいたします。
池田和弘のブログです。
日常の出来事から英語の新たな発見などをお伝えいたします。
2019年1月13日
皆さん、こんにちは。
2015年10月3日から執筆させてもらっていたこの日経ビジネスオンラインのコラムも今回が最終回となります。
3年3ヵ月という長期にわたってこのような機会を与えてくださいました日経ビジネス関係者の皆さま、そして、いつも励ましのお言葉をくださいました読者の皆さまには本当に感謝しております。
2週間に1回という締め切りがなくなったことは、一抹の寂しさもございますが、今後は自由なタイミングで当公式サイトにチョコチョコと書いていこうと思っておりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
今回のコラムには書かせていただきましたが、言葉は巨大で複雑なシステムです。
それが故に、これまで長年にわたり様々な研究・開発・実践がなされてきたわけです。
日本は既にこの波に乗り遅れてはいますが、どうにかして早急に追いつく必要があります。
私は引き続き、英語を通じて「人材のポテンシャルを引き出す」という理念を持ち続け、開発はもちろんのこと、これまでの実績を皆さまに提供していければと思っております。
現在、私の監修の元に「ビジネス向け最強英会話システム」が開発されています。
このシステムは既に大企業でも実証を行い、9割以上もの受講生が「たったの3ヶ月で英会話ができる」という実績を得ています。
そして、学習開始前は英会話力がゼロに等しかった人たちが、3か月後からはすぐに実践で活躍されています。
ここでひとつお願いがあります。
もし、企業の人事担当の方で、短期間で社員が英語を話せるようにしたいと本気でお考えの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
こちらからご連絡いただければ結構です。
https://kazuhiroikeda.com/contact
いままでのどの英会話学習法や、英会話スクールよりも効果的で、確実に英語が話せるようになるトレーニングを提供させていただきます。
万が一、成果が出なかった場合は、授業料をお返しする保証もございます。
それだけ自信のある「日本人のための英会話学習トレーニング」なのです。
そして、日本全体の底上げのためにも、少しでも多くの企業人に、英語で仕事ができるレベルまでにはなってもらいたいと思っています。
英語を話せる社員の中から駐在員を探したり、海外プロジェクトを任せるのはもうやめませんか?
それは会社の損失になりかねませんし、国家の損失でもあります。
これからは、「言語の壁」で悩むことなく、仕事のできる社員を適切なプロジェクト(海外にも)に配置しなければなりません。
最後のコラムは「英会話2019、『日本語活用』が革新を引き起こす」です。
是非、ご一読いただきければ幸甚です。
今後も当ブログサイトで皆様に有益な情報をはじめとして、随時発信させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
なお、当サイトの右上の「読者登録」より登録をしていただくと、新着記事の投稿通知が受信できます。
英会話2019、「日本語活用」が革新を引き起こす
ビジネス向け最強英会話プロジェクト
コラムを読みたい方は、こちらよりご覧ください。
◇主な著書
『こうすれば速く覚えられるTOEICテストの英単語』(日本実業出版社) 2010
『英語がスラスラ分かるようになる魔法の本』(日本実業出版社) 2009
★ 初心者向けのハイブリッド英会話教材 ★
【リッスントーク】 実践英会話
★ 超初心者向け 話せる実感が得られる教材 ★
【スピークエッセンス】 基礎英会話
【マスコミからも注目!池田和弘の最近の掲載記事】
●なぜ英語を「話せない」?たった7カ月で英語が話せる画期的教材!既存教材の盲点克服
2015年3月 ライブドアニュース
2015年4月 産経新聞
●ラジオゲスト出演
2015年5月 ラジオ関西 「三上公也の情報朝イチ!」
2015年6月 ダイヤモンドQ
●TOEIC満点でも英語が話せないのはなぜ? 言語学者がたどり着いた英会話学習「6つの実践法」とは
2015年8月 現代ビジネス
●英語が苦手な人必読! 「日本語で覚える英語」があなたを救う!?
2015年11月 プレジデントオンライン
★ 2015年10月~ 日経ビジネスオンライン連載 ★
「日本語を活用した英会話習得法」
●第1回 日本語の中に“カタカナ英語”を混ぜる 英単語は少しの工夫で飛躍的に覚えらえる
●第2回 「読み」が隠された秘訣だった! 高速音読で爆発的な記憶を身に付ける
●第4回 スピーキングができないとは言わせない! 秘訣は「検索力」と「リスニングとの結合」だ
●第5回 「遊び心」がないと英語力は身に付かない 日本人の悪癖を斬る
●第6回 遊びながら英語を上達させた2人の実例 潜在力を引き出すノウハウ
●第7回 英文法をシンプルに斬る! 常識が正しいとは限らない
●第8回 中学英語で英会話は十分にできる 文法と英会話の微妙な関係
2018年11月16日
最近は、高大接続のため系列高校の普通授業にも入っているのですが、
ここでは、予備校や大学とはまた異なる技術が必要かと感じています。
受験生や大学生、さらに言うと社会人の方々は、
文法はじめとして、語彙の増強や発音など、苦労した人がいるため、
「話が通じやすく」、私の伝えたい点を素早く理解して喜んでいただけるのですが、
そういった経験がなく、かつ、とくに進学に対する気持ちもない生徒に対しては、
繊細かつ周到な誘導が必要です。
これは、私の守備範囲とは少しずれているな・・・と思いつつ、
笑顔が見たい為に、工夫を重ねる日々です。
現在分詞の形容詞的用法、後置修飾。
こんな言葉を聞くと安心するのが、今の日本の高校生です。
実際、教科書・参考書に書いてありますし。
しかし、もちろん、これらの語句を覚える必要は一切ありません。
予想はしていましたが、今の英語教育にかなりの捻れが生じているのは
間違いないかと思われます。
ところで、先日、ある超進学校のゼミでいくつかの質問をする機会がありました。
その中でもっとも興味深かったのは、
文法は情報の“受信のため”にあるか、“発信のため”にあるか、というものでした。
この質問に対して、なんと、8名中8名が、“受信のため”と答えたのです。
有名大学の外国学部の部長が“作るため”にと答えたにも関わらず。
そこで、私はさらに突っ込んで、受信の場合に必要とされる文法と
発信のために必要とされる文法は、異なるか同じか、
異なる場合はどうことなるか質問しました。
これには、流石の俊英たちも大いに頭を悩ませ、盛んに話し合っていました。
答えは、もちろん、前者の方が後者よりもはるかにシンプルになるという事です。
初めから、「文法的に正確な文章」が与えられているのですから。
2018年10月30日
これは本当に奇妙な現象なのですが、
高校レベルでは、多種多様な教材が入手可能であるのに対して、
大学レベルではほとんど何もないに等しい状態です。
たとえあったとしても、どうも現場をよく知らない先生が書かれたもののようで、
上位の、ごく僅かな大学はともかく、
ほとんどの大学では使えないような内容である場合が多いです。
実際、学生の実力とかけ離れた教材が使われていて、
苦労しているといった話がちらほらと聞こえてくることがあります。
これも受験制度の弊害なのでしょうか?