世界を驚かせたコンピュータと、英語教育(1)
2015年1月19日

※11月11日にご紹介したTrueNorthというコンピュータと英語教育の関係についてお話します。
(画像提供:IBM)
これまでの英語教育では文の規則、つまり文法を教えることが大前提とされていました。
言葉には規則がある、だから・・・という発想です。
実際、これまでのコンピュータを見ると、まずプログラムというものがあり、それを実装することで、
複雑なタスクを驚くような速度と正確さで実行します。
そういった実例から考えても、文法を教えることは必須であるように思えます。
しかし、これはあくまでもコンピュータ型の発想であって、人間型の発想ではありません。
TrueNorthが画期的なのは、“脳型”という点にあります。
つまり、このコンピュータはプログラムを必要とせず、人間のように試行錯誤を繰り返しながら、自律的に学び、進化していくことができるのです。
プログラム無しに自律的に学ぶわけですから、このコンピュータの出現は、「文法(プログラム)」を前提に置くこれまでの英語教育に、大きな発想転換を迫ることになると考えられます。