英語がスラスラ分かるようになる魔法の本  補記

2016年2月10日

「英語がスラスラわかるようになる魔法の本 」  池田和弘

私の著書に「英語がスラスラ分かるようになる魔法の本」というものがあります。

この本は、私が提唱する「受信文法」についてその概要を書いたものですが、

その中で一か所、説明の仕方を変えると

より分かりやすいと思われる点がありますので、お知らせしたいと思います。

 

「受信文法」は、いわゆる学校文法といわれる文法よりもはるかに分かりやすく、

私はこの文法でたくさんの受験生や社会人を救ってきました。

上記の本も、はじめは少しとっつきにくいかも知れませんが、

丁寧に読み込んでいただくとその強烈なパワーを感じとっていただけると思います。

 

実際のところ、私は昨年、中学新2年生にたいして、この本に書かれている方法で、

進行形から動名詞、分詞構文、さらには独立分詞構文までを25分で解説しました。

流石に無理があるかと緊張しましたが、幸いにもたいへん好評で、

今年もアンコールがかかりました。

45分あれば、現在分詞の形容詞的用法や仮主語、

仮目的語といった関連事項も簡単にクリアーできますので、

一度試してみたいと考えています。

 

さて、本の中で変更したい点ですが、

25ページの一番下にある図と26ページの上にある図解。

この中では「句」という中途半端な言葉を使っていますが、

これをホワイトで消して、下のように書き直しておいて下さい。

さんざん頭を悩ませた末に選んだ言葉でしたが、こちらの方が分かりやすいと思います。 

SV

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

英語は、よくSVの言語といわれますが、これはその通りで、

これら4つのパターンだけで、ほぼすべて英文をごく簡単に理解することができます。

文法で困っている方はぜひご参考になさって下さい。

 

    ※核と説明を使うと5文型は不要になりますが、この考え方は

      5文型とは矛盾はしませんので併用することは可能です。

 ◇主な著書

 『こうすれば速く覚えられるTOEICテストの英単語』(日本実業出版社) 2010

『英語がスラスラ分かるようになる魔法の本』(日本実業出版社) 2009

 

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