ふとした想い ”母語の活用が活発化してきている?”

2018年10月2日

池田和弘

今、本当に英語教育は激変の時代に突入したように感じます。

片方で、自動詞や他動詞などトラディショナルな文法解説が行われているかと思えば、
片方でオールイングリッシュの授業が進められ、
さらにはA Iを使ったeラーニングまでもが乱入しています。

そんな中で、妙に感心する点が、
高校などの教科書やテキストに、母語を大胆に活用した区切り訳付きのプリントや
解説の付いたものが増えている点です。

私にすると、これは単なる偶然ではなく、
今後、少なくとも”バックヤード”では母語の活用がますます活発化すると予測しています。